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シミと肝斑の違い

2022-12-09

皆様こんにちは(^^)/MYWクリニックです🎵

今回は患者様からの質問も多数頂いている、シミと肝斑の違いについて解説していきたいと思います☺

 

肝斑とは、両頬やあご、鼻の下にできる薄茶色の色素斑で、左右対称、同じ大きさ、形で現れるのが特徴です。

一般的なシミ(老人性色素斑)の場合、輪郭がくっきりしているのに対し、肝斑は全体的に境がはっきりしないぼやけた形で見えます。

更年期にさしかかり女性ホルモンのバランスが崩れがちな30代後半から50歳くらいの女性に多くみられます。

 

💡肝斑の種類も様々ございます💡

頬骨に沿った帯状の肝斑

・ほほ骨の周りに左右対称にもやっと広がったタイプ。

広範囲に広がった肝斑

・ほほ骨に沿って、左右対称に細長く広がるタイプ。
このタイプは、頬に日焼けによるシミがあるケースが多いです。

鼻の下・口のまわり額などの肝斑

・目尻の下、こめかみ辺りに左右対称に小さく広がったタイプ。

大きさが異なっていたり、目尻の方に広がったりと肝斑の位置が少し違う場合もあります。
さらに、頬に加えて鼻の下や口のまわり、こめかみやおでこにまで広く出てくるものまでさまざまです。

 

〇肝斑を消す治療とは

肝斑の治療には、トラネキサム酸やビタミンCの内服、メラニン合成抑制剤の外用が使われ、レーザー治療を行う場合は、「レーザートーニング」と呼ばれる低エネルギーの照射を行います。ホルモンバランスの変化によって悪化することがあるため、女性ホルモン剤を服用している場合は一時的に中止することも方法の1つです☝

〇老人性色素斑と肝斑の違いについて

肝斑はシミの一種ですが、主に目の下から頬にかけて左右対称にできる点が大きな特徴です。一般的にシミと呼ばれるものは「老人性色素斑」が多く、肝斑とは異なり、必ずしも左右対称にできるわけではありません。また肝斑は面積が比較的大きく、輪郭が曖昧でぼやけているという特徴です。

老人性色素斑は大きなものから小さなものまでさまざまあり、輪郭もぼやけておらずはっきりと現れるものが多い点が肝斑とは異なります。

 

当院でお勧めのレーザーはデュアルピールという肌質改善と色調改善両方に対して期待ができるレーザーをしていただき、

トラネキサム酸とビタミンCの内服もしていただくことをお勧めしております✨

 

ご自身で肝斑かシミかは判断するのは難しいかと思われますので、

ぜひ診察されにいらしてください🎵カウンセリングのみも可能です◎

 

皆様のご来院をお待ちしております(^^♪